スーパーホテルで仮住まい①
数か月の間、私はホテルで暮らしていた。理由は家が決まらなかったからだ。新しい仕事場は実家からは通えなかった。家を決めるにしても下手に慌てて決めて、悪い場所に住むことになるのは避けたかった。そのため、仕事をしながら家を探すことになった。ウィークリーやマンスリーのマンションも検討したが、そちらのほうが高いうえにで入居や退去の手続きがかなりめんどくさそうだった。せっかく同じ金額を出すならホテルのほうがいいなと思い、ビジネスホテルでしばらく暮らすことになった。今回はその時の話をしたいと思う。
私が利用したのはスーパーホテル。私の利用したホテルでは月々12万円(1日あたり4,000円だった。)チェックインはフロントさんに声をかけ、料金の支払いは自動釣銭機で行う。(ちなみに両替もできる機械だった。)無料のアメニティは大きく分けて2種類ある。フロントの前にあるものは個数制限は設けらえていなかったが、フロントの向かい側にあるアメニティは女性5点、男性3点まで無料でもらえる。それ以降追加でほしい場合は料金を支払って持っていくスタイルだった。個数制限のあるアメニティの横にはフリーサイズのワンピースタイプのパジャマと硬さや大きさが違う枕が置いてある。
それから朝は朝食コーナー、それ以外の時はフリースペースとなっているエリア。ウェルカムドリンク(私がいたときは酒の提供もあった。)があった。種類は以下の写真プラスお酒(焼酎、ウィスキー、日本酒、カシスやピーチのリキュール、梅酒など)があった。この写真ではスープとみそ汁があるが、これは朝食時のみ。あと紅茶も朝食限定だった。ジュースの種類は炭酸水、カルピスソーダ、カルピス、オレンジジュース、ジンジャエール、コーラ、ウーロン茶、野菜ジュース、グレープフルーツジュース(2021年のときのバリエーション)ちなみにコーヒーはアイスとホットだけで、ほかの種類はない。)
部屋の入り口は暗証番号式。会計時に出てくるレシートに書かれた暗証番号を入力して部屋に入る。部屋の中は机、ベッド、テレビ、小さな冷蔵庫、コップ、ウォールハンガー、ハンガー、空気清浄機、ドライヤー、ユニットバス、トイレ、歯ブラシセット、タオル類(バスマット、フェイスタオル、バスタオル)といった設備が整っている。
残念ながらこちらのホテルには荷物をおくスペースがないため、スーツケース以外でスーパーホテルを利用しようと考えている方は注意されたし。机の上に置くという手段があるが、部屋で作業や食事をするのならスーツケースで宿泊されることをおすすめする。
話が長くなるため、今回はここまで。続きは次の記事へ。