本に関する小さな話

今週のお題「読書の秋」

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 本の紹介をしたかったが、タイトルの箇条書きになるため自分が本について思っていることを段落をわけて少しだけ語ることにする。

 

 本を読むのが好きで、仕事場の休憩時間や電車やバスのお供によく読んでいる。学生時代の休み時間に本を読んでいたからなのか、その習慣が抜けないまま今に至る。本を忘れたために、スマートフォンで時間をつぶしたことがあるがダメだった。あれは肩が凝る。電車やバス、職場で使うには眼も疲れる。外でスマートフォンを利用するのは家に帰ってから時間がない人が隙間時間で利用するしかない最終手段だと思っている。

 

 本を読むのは好きだが、感想を語ったり内容を細かく把握したりできているわけではない。酷いときは本を手にとって内容を少し見ないと思い出せないレベルのときもある。年齢を重ねたのもあるが、ほかのジャンルの作品(アニメ、漫画、映画、ドラマ)も見ているから脳みそに保存できなくなったのも大きいと思っている。そのため簡単に感想を残しておこうと思っているのだが、残念なことに続いたためしがない。時々思い出したかのようにメモレベルで残しておいたものがときどき役に立っているため、なんとか続けたいと思いつつ書き忘れる日々が続いてる。

 

 本は好きだが、管理が大変なのと自分が死んだあとのことや災害のことを考えるとものを極力増やしたくない。そのため極力図書館を利用することにしている。返すのが面倒だという人もいるが、最近は返却ポストがあるため閉館したあとも返すだけなら可能だ。図書館で不便だと感じることは、利用したい図書館がある地域で働いているか、住民票がないと貸し出しカードを作れないことと読みたい本が必ずしもあるわけではないというところだ。後者は仕方がないにしても、前者に関しては身分証があればなんとか貸し出しカードを作れないだろうかと思っている。一部の地域では身分証があれば図書カードが作れるので、もっとそのような地域が増えて欲しいと思っている。