埋もれた親知らずの抜歯 その2

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前回(埋もれた親知らずの抜歯1の記事参照)書いたように、抜歯の感想をここに残しておく。

初めての抜歯、どうなるのかと思いながら当日を迎えた。先生から内容を聞き(同意書みたいなものを書いた。)、いざ手術へ。

ざっくりとした流れは

1 麻酔
2 切開して歯を分割して抜く
3 縫合
4 止血
5 会計と薬局で抗生物質と痛み止めの薬をもらう

といった流れ。



口腔内の麻酔の経験がなかっため、どんなもんだろう?と思っていたら想像より痛かった。まるで太い魚の骨が刺さったかのような感じだった。麻酔が効いたのを確認してから開始された。私には麻酔の効きが悪かったらしく、途中で痛みを感じた。そのため麻酔を追加してもらった。手術中は口をずっとあけたままだったため、とてもアゴが疲れた。抜歯自体は30分で終わったが、止血のために30分その場でガーゼを噛んだ。

ちなみ今回の経験で思ったのは、夏場の抜歯はオススメしない。血が止まったと思っても、少し歩いただけで再出血してしまったからだ。清潔なガーゼを噛んで圧迫し直せば問題はないが、コレが地味に面倒だった。抜歯後は麻酔が切れるまでは飲食できない。これも夏場には厳しい状況だ。

抜歯した穴に食べカスが入らないようにするために食事に気をつけなければならない。再出血の可能性もあるため、当日はできればゼリー飲料かプリンをオススメする。おかゆは抜歯した側に流れ込みそうになったため、食べにくいと感じた。ちなみに抗生物質の薬は3日分で食後だった。

私の場合は頬が腫れ上がったり痛みを感じたりしたが、口が開かないレベルにはならなかった。そのため次の日から柔らかいものなら問題なく食べることができた。もちろん、抜歯した側は使えないためひたすらもう片方で噛むしかない。

抜歯が終了したあとも、しばらくは空いた部分は凹んてだままのため割とものが詰まる。フロストがあると便利だ。

以上が私の経験だ。この記事にたどり着いた、抜歯を控えている人の参考になることを願っている。