埋もれた親知らずの抜歯 その1

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「親知らず、埋もれた状態で横向きに生えているため早めに大学病院で抜歯して下さい。」

歯石の除去と右側の奥歯の後ろに歯が見えてきて気になるなから見てもらおう、と軽い気持ちで病院に行ったのだ。まさかの抜歯、しかも別の病院、そして左も生えてるのか。このままではダメなのかと聞いたところ、放置した人はことごとく親知らずが原因で虫歯になって病院へ来たとのこと。とりあえず紹介状を貰ってその日は帰った。

他の歯医者さんならその場で抜歯してくれるかもしれないと淡い期待を抱いてネットで検索してみたが、ことごとく埋もれた状態で横向きの抜歯はほかの病院を紹介すると書かれていた。なんということだ。面倒なことになったなと思いつつ紹介状に書かれた大学病院へ行くことにした。


私の場合はこのような日程になった。翌日と書かれていないところは次の週に来院している。

1回目 診察
2回目 抜歯(右側下)
3回目 消毒(抜歯翌日)
4回目 抜糸
5回目 抜歯(左側下)
6回目 消毒(抜歯翌日)
7回目 抜糸

消毒と抜糸は普段通っている歯医者さんにやってもらうことも可能。(私は何かトラブルになったときに複数の病院が絡むことに対して不安を感じたから大学病院ですべて済ませた。)

抜糸するときに口が開くのであればそのときに反対側の抜歯も可能ではあるが、担当の先生が空いていなければ出来ない。

ちなみに大学病院に通ってから使った金額は薬代を含めて¥10,494だった。これに紹介状の代金も入れたいところだが、歯石の治療費も含まれてしまうためここでは省略する。これを読んでくれている人で抜歯を考えているなら、大体15,000くらいを目処にするのがいいかもしれない。

治療したときの感想や治療後の生活については次回へつづく。