初めてのパンまつり

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生まれて初めてパンまつりに参加(?)した。きっかけは値引きされたパンを大量に買ったら、それがたまたまヤマザキだったからだ。「シールが集まってるなら皿をゲットするまで目指してみようかな」、そんな軽い理由だった。

ヤマザキのパンを買うように意識してから、少しだけ自分の見えている範囲が広がった気がした。たとえば、気に入っていたくるみぱん(一個入り)はもう売っていない可能性があるとか、ほかの会社からパッケージがかなり似てる商品がでているとか。良いきっかけになったと思う。まったく関係ないが、四月にでた新商品の中だと薄皮ミルククリームパンが一番好きだ。できれば通常商品入りしてくれるとうれしい。

いざ点数が集まって引き換え対象のお店にもっていくときはなんだかとてもほくほくとした気持ちだった。店員さんに台紙を渡すとダンボールをあけ始めた。どうやらこの店舗では私が最初の一人だったようだ。店員さんがダンボールから取り出したのはむき出しの白い皿だった。私は面を食らった。「引き換え商品って箱に入ってないのか?」と。店員さんは新聞紙にくるんで皿を渡してくれた。新聞紙にくるまれた皿をみて私は食器を買ったときも新聞紙だったことを思い出した。箱の処分を考えたらこちらのほうがもらう側としてもラクである。余分な包装がないのはいいことだと思った。

 

買ったほうが手っ取り早いし下手すればそちらのほうが安いのだが、小さな達成感を得る理由としては良いと思う。年を重ねると達成感を得られる機会は難しくなる人もいる。ひとつのきっかけとして集めてみてはいかがだろうか?もちろんハマり過ぎてしまうのはダメだけど。

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